Wordpress Server 移行の理由
一番の理由はその表示速度です。超高速という宣伝文句、そんなには違わないんだろうな・・と思いつつ、試しに時間制課金のサーバーをレンタルして、そこで動作を確認してみました。反応が早い!サクサク動く!素晴らしい!と感動し引っ越しを決めました。
時間制のプランを解約し、WINGパックに変更。
お試しの期間は1日未満だったので¥100以下で試すことができました。
引っ越しツール
All in One WP migrationの有料版を使用
いろいろ試して失敗して、最終的に有料版のAll-in-One WP Migrationを使う事にしました。
価格は$69と、結構な値段なので、何とか無料で出来ないかと試してみました。けれどデザインが崩れたり、エラーがいろいろ出たりでうまくいかず・・。
大分日数がかかってしまい、このままでは前に進めないなと思い購入へ踏み切ました。もう少し早めに決めたらよかったと反省です。
以前サクラインターネットで、/wp/以下にインストールされているWordpressを、hideasu.com直下に移行させるときも、いろいろ失敗して、最終的にこのツールを使う方法に行き着いた経験もあり。
ウェブを検索すると、このプラングインが頻繁に紹介されていて一番信頼できるかと思い購入に至りました。
上手くいかなかったこと
ConoHaには「かんたん移行ツール」というものがありボタン1つで引っ越しできます。これでうまくいけばあっという間にお引越し完了! けれどそううまくいかず、デザインが所々崩れていた。直す方法が分からず使うのを断念。うまくいくテーマとそうでないのがあるのかなと感じました。
次にDupulicatorというフリーソフトを使用。うまくいった!と思いしばらく運用していたが、All-in-One WP Migrationのプラグインを削除した途端、デザインが崩れて、ダッシュボードにログインできなくなってしましました。
サポートに電話したら、リダイレクトの問題かもということで.htaccessを削除したり、really simple SSLというプラグインを入れて試してみたがうまくいかず。2, 3回インストール→落ちるを繰り返す。
そんなことで、削除とWordPressのインストールを繰り返す。ここでさらに問題発生。無料独自SSLの設定をONにしたら、設定中のままフリーズ。おかしいなと思いサポートに電話したところ、無料独自SSLの申請は1週間に5回までという制限がありそれにひっかかってたらしい。そこで作業を中断して1週間待つことに。
気を取り直して作業再開。一つ一つ慎重に。反映に24~48時間かかる、という箇所はしっかり48時間待ってから。そうやってゆっくり焦らずノートにメモしながら作業し、無事に成功! 引っ越し作業には焦りは禁物、ということを改めて学びました。
.hostを編集してプラグインをインストール
サイト移行のやり方はいろんなサイトで紹介してるのですが、自分は主にこちらの2サイトを参考にしました。
https://sabarentalserver.com/hosting/conohawing/siteikou/#toc_id_2_2
https://kmy.website/conoha-moving-wordpress-blog/
上記サイトは、サーバー移行中にサイトが閲覧できない期間が発生しないような手法を紹介しています。
その中で分からなかったこととして、移行先のサーバーにプラグインを入れるにはどうやってそのURLを打ち込んだらいいのかという点でした。
hostsファイルを編集することで、自分のマシンのブラウザからのみ、移行先のサーバーにアクセスできる、その方法がこちらに記載されています。ご参考までに。
https://support.conoha.jp/w/hosts/
無料で使えるAll-in-One WP Migration BASIC版では、ファイルサイズが512M以下まで移行できます。それ以上になると有料版が必要になります。制限を解除する方法もネットを探すと出てくるのですが、怖いのでやめておきました。
一度購入するとずっと使えるというのと、バックアップなどにも流用できるかなと考えてます。
今日引っ越しが完了したばかりですが、プラグインを入れたり削除しても不具合は発生せず、デザインも崩れず、ほっと胸をなでおろしています。
表示速度の速さも嬉しいのですが、ホームページを更新する際も、保存やプレビューが素早くできて編集が快適になりました!
このまま無事に稼働し続けてくれるのを祈ります!
追伸 ConoHaでは、有料でWordPress移行代行サービスも行っているようです。