絵の色合いを気に入ってくださり、
優しい心が現れてる、とお褒めの言葉をいただくことがある。
嬉しい。そしてありがたい。
ところで自分は優しいのかな・・それは正直よくわからない。
人当たりは穏やかな方だと思うけど、性格が優しいのとはまた違う気がする。
冷たいなと自覚するときもある。
20代のころに比べて、原色を使うことが減った。
絵の具から出した、そのものの色こそ、混じりけがなく純粋で綺麗だと、そのときは思っていた。
いまは混色せずに使うことはほとんどない。
ほんのちょっと反対の色(緑に対して赤 など)を混ぜて落ち着かせたりしている。
歳とともに、色の見え方が変わってきてるのかな?と思う事もある。
使う色がこれから先、変化していくかもしれない。
優しい色合いは好きだなとは思う。