標高2150mの秘湯、本沢温泉へ。 良く晴れて風もなく快適! このまま行けそう-と、思いきや30分ほど歩くと雪道に一変💦 軽アイゼンをつける。融け始めた雪に足をとられ、時間が足りないなと思い、途中で引き返す。 珈琲を入れ、おにぎりを食べる。 立派な木をスケッチ。綺麗な青い鳥が現れて、しばらくして去っていった。 戻ってこないかなと口笛をふく。 楽しそうに踊りながらやってみる。”春のうららの隅田川~♪”とかバッハの曲に合わせてハミングしたり、やっぱり和かなと思って、”さくらさくら”と精一杯の綺麗な声で歌ってみる。青い鳥も、バンビやリス達も、おじさんのはずれた歌には集まってこなかった; それでも鳥の鳴き声が時々セッションしてくれてるような瞬間があり(錯覚か?)、そんな時間がとても楽しかった。昨年2021年にオープンした、シャトレーゼ リゾート八ヶ岳バウムクーヘン小海工場。気になっていたお店が帰り道沿いにあったため、立ち寄る。 夏陽に近い日差しであっても、山の状況は行ってみないと分からないな・・。 2枚目の写真のように、山道には雪が残り、両サイドの斜面は土がみえていて。里の感覚とは逆だな・・と不思議に感じた。 本沢温泉には辿りつけなかったが、稲子湯でお風呂に入り、シャトレーゼで食べたソフトクリームは美味しく、山の中で春の喜びを歌うことは心から楽しく、満足の一日だった。