山のビーチと言われる日向山(1660m)へ。
南アルプス前衛の、家から一番近い山。
今回は尾白川渓谷駐車場から登ったが、矢立石登山口まで車で上がるとゆっくり歩いて2時間弱で登ることができる。
山頂手前の登り道が、正にその先に海が広がってるようでワクワクした。雁ヶ原(がんがはら)と呼ばれる花崗岩が露出したザレ場は、砂浜みたいにアイボリー色の砂地が広がっていた。
居心地がよく、ご飯つくったり、スケッチしたり、写真撮ったり。ビーチさながら寝そべってる若者もいた。
1時間ほどゆっくりしてたら・・ガスが次第に晴れてきて八ヶ岳が雲の上に現れた。南西の方角から眺めるかたちになる。
中央道を走ってる車や、小淵沢や清里、原村や茅野市のほうも見渡せる。
自分が生活する一帯と、八ヶ岳をこうして併せて眺めることができることに、じわっと嬉しさが湧き上がった。
これまでよく見てた、白くなった部分が、日向山だということに下山してから知った。