ギャラリーに在廊した。インスタのみの急な告知だったけど、それを見てギャラリーに足を運んでくださる方々。とてもありがたい。一緒に絵を見ながらゆっくり話すこと。展示できて良かったと感じる瞬間。絵のこと以外にも生活の変化や、東京の暮らしなどお話をうかがうことができた。
今回は新宿までの高速バスを使ってみた。それが一番安く行けるし今の東京を見たいなと思ったから。画材も買いたかった。
昨年2021年は一度も関東に足を運べなかった。距離も、感染への警戒から気持ち的にも遠くなってしまったな。
そして暮らしてるときは当たり前だったことが、特別だったんだなと。あらためて、らしさを発見することができた。それは常に動いてる躍動感だったり様々なスタイルのファッション、髪型だったり。割合的には少数だけど、街を楽しく華やかに彩っている。自分の好きを選択し、身にまとったり、惹かれる場所に出かけていったり。逆に自然や森など山あいの生活に求める理想のイメージと実際との違いにも気づかされる。
ずっと会えてなかった友達にも会えて、嬉しい言葉をかけてもらっ。直接お願いしたいことも伝えられた。
変化していってるなと自分でも感じてる絵は、果たして大丈夫なのかな?と不安になることもあるけど、温かい感想をかけてもらって、もうちょっと踏み込んでいこうかと勇気をもらえた。
色々とよい機会になった。
この作品は、”雨”、”水”を表すトンパ文字を画面に描き込んでいる。雨が山にしみ込んで地層のフィルターを通って、飲み水になっていく。大滝湧水で湧水を頂いてる経験もこの絵が生まれるきっかけになっている。
展示についてはこちらをご覧ください。
https://www.hideatsu.com/exhibition/2022/01/19/13000/