しおり作りの作業風景
しおりはこんな風に作ってます。
まずインクジェット用のキャンバス地に印刷します。
px-5vⅡという8色プリンターで、ホルベイン インクジェットキャンバスに絵柄を印刷しています。
顔料インクで色味がとても綺麗に出ます。px5vをずっと使用していて、SC-PX1Vが2020年に発売になりこちらにしようか迷ったのですが、インク代が更に高くなってしまうこともあり、px-5vⅡにしました。
インクジェットキャンバスは、A4サイズもあるのですが給紙で失敗することが多く、A3のほうが成功率が高いのでA3サイズを選んでいます。
ここで一旦乾かします。天候や湿度にもよりますが、半日ほど。
次に防水用のスプレーを吹きかけ、半日ほど乾かします。
防水スプレーはホルベイン 画用液 ウォータープルーフスプレーを使ってます。
普段使いで本を読む際に耐えられるほどの防水をと思いそれほど濃くはかけていません。厚くかけすぎると色味が少しずつ沈んでしまうようです。
次にハサミでカットしていきます。角が丸いほうが味わいがあるかなと思い、丸くかっとしていきます。
Clover カットワークはさみ 115というのを使ってます。手が小さめなのでコンパクトなこのサイズが使いやすく切れ味鋭く、ケースもついていて重宝しています。
紐を通すための穴をあけます。
穴あきパンチは、カール事務器のものを使ってます。軽い力でさくっと穴があき使いやすいです。どこにあくか何度か練習すると大体の位置が分かるようになっていきます。
スエード風の合成紐はPARTS CLUBで買っています。いろんな色があるのと、薄めの厚みが気に入ってます。厚みがありすぎると通しにくかったり、結び目の存在感が大きすぎて本に挟んだときに膨らんでしまうからです。
以前は直接お店に行ってたのですが遠くなってしまったのでネットで買ってます。お店のほうがいろんな色があったので少し残念です;
袋に入れて完成です。
OPP袋 クリスタルパックにいれてます。様々なサイズのものが選べるので商品にあったものを選択するとよいでしょう。シール付きのほうが便利です。
紙とはちがったキャンバス特有の質感をもつしおり。絵柄も多く取り揃えております。おうち時間を楽しく♪そんなお手伝いができれば嬉しいです^^/
絵柄は限られてますが吉祥寺美術館でもお買い求めいただけます。